日本婚礼介绍日文版

日本の結婚式はほとんどの場合、親戚だけが出席して先に宗教的な儀式を行います。そのあと披露宴になり、友だちや仕事の仲間など、おおぜいが加わるのが一般的です。招かれた人はお祝いとして「ご祝儀」というお金を特別な封筒に入れて持って行きます。友人が結婚するときは2万円、または3万円が相場です。
一般的な披露宴は、新郎新婦の入場から始まります。新郎新婦は正面の少し高い席に招待客と向き合って座ります。招待客は新郎新婦に近い席に、家族や親戚は離れた席に座ります。新郎新婦の上司がお祝いのスピーチをし、友達が歌を歌います。その他よく行われるのは、新郎新婦がキャンドルを持って皆に挨拶して回るキャンドルサービスや、ケーキカットがあります。そして両親に感謝のことばを言ったあと、新郎新婦が退場して披露宴は終わります。
以前の披露宴では、招待客にエビやタイなど縁起がいいといわれる食べ物を食べきれないほど出されました。残った分は持ち帰ってもらいましたが、今は食べ切れる量を出すことが多いです。また、帰るとき、お土産として「引き出物」が渡されます。以前は高価な食器など大きくて見栄えのする品物が好まれました。しかし、今は軽くて持ち運びしやすい上、欲しい品物を選ぶことができるカタログが人気です。
結婚式は、多くの場合、結婚式場やホテルで行われます。80人ほどのお客を招待すると約300万円かかるといわれます。バブルと呼ばれた好景気のときは、海外ウエディングや、スモークがたかれる中、新郎新婦がゴンドラに乗って現れたりなど、派手な披露宴がはやりました。しかし今は、結婚式をしないカップル、安くすませるカップル、豪華に挙げるカップルなどさまざまです。